農家さんが一生懸命作ってくださった作物を仲買人を通じて、流通させるお手伝いをしています。
飯山一体を中心とした、野菜・果物・米・菌茸(きのこ)などを生産している農家さんをはじめ、佐久地域の高原野菜や静岡のみかん農家さんなど、全国各地の農家さんから作物を仕入れて、集荷し、市場に集めます。
一部、海外からの輸入商品も取り扱っています。
市場には、地場野菜や全国の農家さん、中央の市場から多くの商品(作物)が集められます。
多種多様な商品は、早朝に開催される「競り」にかけられ、仲卸業者などに買い付けていただきます。
競りで販売先が決まった商品は、トラックで輸送され、地域の八百屋、スーパーなどの量販店、あるいはレストランやホテル等の業務用として、消費者の皆様の元に届けられます。
また、一部の商品は競りにかけずに直接流通されるものもあります。
セリは春から秋の営業日に毎朝行われます。
セリが始まる前の午前5時頃から、市場の職員たちが地元の農家さんを訪ね、採れたばかりの作物を市場に運び入れます。また、農家さんが自ら運び入れてくれるものも有ります。
売り手がずらりと並べた作物を確認し、商品が揃った頃には仲卸(買い手)が目利きをはじめます。商品の色合いなどを確認してセリに備えます。
市場の職員には、作物を正確に目利きし、適正な価格でその日に”売り切る”力が要求されるのです。
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