今朝も軽く雪が舞う天気となり、まだまだ雪が残る北信州エリアですが、それでも出荷される青果からも春が近いことを感じられるようになってきています。
これから品数も増えていくことも含めて、春が楽しみになってきますね。



産地と世界を結び、食の幸せ創出を通して地域に貢献
今朝も軽く雪が舞う天気となり、まだまだ雪が残る北信州エリアですが、それでも出荷される青果からも春が近いことを感じられるようになってきています。
これから品数も増えていくことも含めて、春が楽しみになってきますね。
数日前には気温が20度近くまで上がり、全国的にも春の陽気となりましたが、一転昨日からは冬に逆戻りし寒さが戻ってきました。
全国的には高気圧に覆われて晴天となった今朝も、飯山界隈よりも北方面は雪模様となり新雪が積もりました。
ただ、その後は好天となってきましたので、三寒四温という言葉が表すような気候が春が近い事を窺わせますね
雪解けが進み地面が表れてくると、昨年収穫の終わった野沢菜の株から芽が出て」きて花がついてきますが、それを収穫して食べると一味違った美味しさを楽しめます。
この「とうたち(薹立ち)」はいろいろな野菜でも見られる成長のようですが、この界隈では野沢菜についてハウス栽培でも育成収穫が行われているようで、ハウス物が出荷されてきていました。
これの露地物が出回るのはまだまだ先かもしれませんが、楽しみですね。
昨シーズンに収穫して冬の間保存してあったネギも、そろそろ終わりが近いようです。
今日はこの界隈でも恐らく最後になると思われるネギの出荷がありました。
流石に今の時期までになると、それなりに値段も高めで取引されることが多いようです。
昨日は九州など全国的にも雪が降ったようで、長野県内でも各地で積雪となり、長野市内では15㎝程の積雪となりましたが、飯山市内ではそれよりも少ないくらいの積雪でした。
今回の雪は長野県の方言で「上雪(かみゆき)」だったようで、この降り方は春が近い頃に見られます。
先日の出荷品にも、もうフキノトウが出ていましたが、着実に春が近づいてきているようですね。
冬になると雪に覆われるため、どうしても青果物の出荷は少なくなってしまいますが、そんな中でも地元の農業高校をはじめとして各方面から時々綺麗な鉢植えが出荷されてきます。
綺麗に咲いている花を見ていると春が恋しくなってきますね。
まだまだ寒い日が続き、今朝の飯山市では最低気温が氷点下11.5度まで下がったようです。
飯山市から30㎞程、千曲川上流に位置する長野市では氷点下6度だったようで、それほど標高も違わないのに、ここ飯山は雪に囲まれているためか格段に気温が低くなることが多く、水温と気温の温度差が大きくなる事の影響か、千曲川が飯山市に近づくにつれ霧に覆われることが多く見受けられ、今朝も幻想的な風景が見られました。
果物が少なくなる冬場は、農家さんの貯蔵品だけでなく、県外からの流通品等が市場をカラフルにしてくれて市場の一角だけは鮮やかな色合いが広がっています。
今日もいろいろな果物が並んでいましたが、その中の今日のリンゴをご紹介します。
以前ご紹介しました雪中りんごのように、雪に埋めておくと味が良くなるという効果はいろいろな野菜でも活用されているようで、テレビニュースでも取り組み事例が取り上げられることが時々あります。
そんな中、当市場には今日も珍しい取り組み青果が出てきていましたのでご紹介します。
当社子会社の「いいやま ぶなの駅」でも取り扱っていますので、是非一度お試しください。
今年は2月2日が節分となる非常に珍しい年のようです。
そもそも節分は立春の前日とされているところに、今年は立春が2月3日となったために節分もずれたということで、なぜ立春が1日ずれたのか?という点はネットで検索して頂ければ詳細情報が確認できると思いますが、要するに閏年が4年に1度ある事と同じように1年が365日キッカリではなく数時間のずれがあり、その微調整の結果のようですね。
そして節分と言えば豆まき、それ用と言う訳ではありませんが、今日も乾燥豆がいろいろ出荷されていました。
同じ豆まきでも、赤や黒等を使えばカラフルで一味違う豆まきを楽しめそうですね。