飯山中央市場は、農家さんとともに歩み地域社会と農業の発展をともに考えることを大切にしています。
農家さんへのインタビューを通して美味しい野菜や果物の秘密をお届けします。
自然豊かな中野市では、エノキタケをはじめとするさまざまな種類のキノコがつくられており、その生産量は全国でもトップクラスを誇ります。中野市でかきの木茸を生産する「奥信濃キノコ工房」を、飯山中央市場 開発部の小林が訪ねました。
農産物の味を左右するのは、その気候風土と栽培方法です。昼夜の寒暖差が大きい北信州では、甘みが凝縮された良質なネギが育ちます。飯山市と木島平村の圃場でネギをつくる土屋さんを、飯山中央市場 野菜部の山本が訪ねました。
雪の多い北信州では、1950年代から冬の農業として、キノコ作りが盛んに行われるようになりました。現在も、エノキタケ、ブナシメジ、ナメコ、シイタケ、エリンギなど、多くの種類が生産されています。木島平村で、ナメコを生産する「みらい」を訪ねました。
飯山市を代表する野菜といえば、緑色が鮮やかな「グリーンアスパラガス」。アスパラガスの出荷量は長野県が全国2位。その中でも飯山市は県内有数の産地です。飯山市でアスパラガスを栽培する江口さんを、飯山中央市場 野菜部 渋川が訪ねました。
長野県のリンゴの産地の中でも最北端に位置する中野市。標高が高く寒暖差があることから色付きがよく、見栄えのするリンゴは贈答用などでも多くの引き合いがあります。中野市でリンゴ農家を営む「傳田果樹園」を訪ねました。
かつては飯山市で盛んに栽培されていた「羽広山ダイコン」。栽培する農家が減少し、一時は途絶えそうになりましたが、生産者の地域への思いがこのダイコンを復活させました。飯山市で羽広山ダイコンを作る「江口ファーム」を訪ねました。
長野県内でも有数の果物の産地として知られる須坂市。扇状地で水はけのよい土壌、また降水量が少ないことから、果樹栽培にとって理想的な環境と言えます。初夏の太陽が降り注ぎ、カッコーの鳴き声がこだまする中、桃農家の丸山さんを訪ねました。
日本でも消費量が伸び続けている西洋野菜のズッキーニ。長野県は生産量が日本一で、中でも北部の飯山市と木島平村は主要な産地です。木島平村でズッキーニを栽培する「合同会社 農業が好き 石川農園」さんを訪ねました。
「桐箱に入るようなシャインマスカットもつくることができるけれど、そればっかりじゃなくて、地域の方にも食べていただけるようなブドウを作りたい」そう話してくださった、シャインマスカット農家の小林さんを訪ねました。