トップメッセージ

トップメッセージ

お客様の声をしっかりと聴き、ニーズに合った商品をお届けする

「産地市場としての役割を果たしながら、海外市場へも目を向けていきたい」

代表取締役社長 小林次郎

北信濃に広がる・飯山一帯は、全国でも有数のグリーンアスパラ、ズッキーニ、ぶなしめじ、えのき茸の一大産地です。5ヶ月もの長い間、田畑を覆う雪が大地に染み込み、春から初夏にかけて品質、味ともに抜群のアスパラなどの野菜を育て、全国から高い評価を得ています。豊かな自然が育む地元の農産物を新鮮な状態で全国へお届けし、地元の産業振興に貢献することが産地市場の果たすべき一つの役割です。
当社はそんな産地市場として、創業以来、飯山市を拠点に地元の農業振興に貢献し、海外からの食品輸入も行うという両輪で事業を展開してまいりました。

大切にしてきた信頼・約束

当社のような「産地市場」は、地元の生産者との強い信頼関係があるからこそ成り立っています。そして当市場の先にはお客様である量販店や八百屋が、その先には消費者がいます。生産者とお客様、それぞれの声をていねいにヒアリングし、消費者が何を欲しているかを見極め、生産者が丹精込めて作った作物をいかに良い形でマッチングさせるかを大切に考えています。

昭和45年に私の父である弊社会長が「仲間で市場を立ち上げよう」と声をかけて興したのが、当社の前進となる飯山中央青果市場株式会社でした。北信濃における青果物の安定供給基地として、お客様の繁栄と地域の発展に貢献することを目的とし、 長年にわたり培われた食品流通機能をベースに、日本国内外との取引を続けてきました。

いまも昔も変わらず、お互いの信頼関係により成り立つのが市場の仕事。私はいつでも「現場で得られること」を最も大切にしています。新品種・新企画・新商品などはもちろん、あらゆるところにビジネスのチャンスは転がっているものです。会社の中から数字を見つめているだけでは見えないことが多いと考え、現場でのコミュニケーションを大切に、お客様・生産者それぞれのニーズ応えるスタイルをとっています。

いま、農業は面白い時代に

ご存知の通り、小規模農家は昔よりも少なくなり、生産者自体は減少傾向にあると言われています。後継者不足に悩む農家も少なくありません。しかし、流通網の発展などから高原野菜やフルーツなど、魅力ある品物を積極的に生産する若い農業従事者がいることも確かです。流通を担う私たちが、素晴らしい農家さんを開拓し続けることで【生産者が安定して供給できる体制】作り、【後継の若手生産者の育成】にお力添えできましたらうれしいなと考えています。

そして今後は、近隣及び全国における各地の生産者との直取引も拡大し、地物野菜・果実の流通に力を入れ、成長が期待される海外市場も視野に入れて、新規事業にも挑戦し続け、地域の皆様とともにさらなる躍進を目指します。生産者、販売先、消費者、当社に関わる全ての皆様の幸せ、一緒に働く仲間の幸せが、当社の利益の源泉であり、大切な財産です。

お問い合わせ

各種お問い合わせ先のご案内・
市場見学申し込み・お問い合わせフォーム

お問い合わせ・見学申込